ホイップデコとは?初心者にもわかる基本解説
ホイップデコとは、本物のホイップクリームのような粘土やシリコンを使って、スイーツ風のデコレーションを楽しむクラフトです。
「推し」のトレカケースをいちごのホイップでデコったり、スマホケースやキーホルダーにマカロン風のパーツを飾ったり。SNSでも人気の“映える”作品が簡単に作れるのが魅力です。
しかも、必要な材料はほとんど100均で揃うので、初心者でもすぐ始められます!
100均で買えるホイップデコ材料まとめ【店舗別】
ダイソー|カラーバリエーションやパーツが豊富

実際に使ってみると、粘度はやや緩めで、形が崩れやすい。
乾燥時間は約1〜2日。色は白・ピンク・チョコなど豊富!
ダイソーはホイップパーツの種類が豊富で、デコパーツやカラー展開も充実!
セリア|ヲタク向けグッズが豊富

セリアでは「ホイップねんど」やダイソーと同じような商品が購入できます。
ダイソーよりも種類は少ないです。
実は学童文具コーナーにあることが多いので注意!
“推し活”向けのグッズが充実していて、オタク系デコに取り入れやすい印象でした。
「ホイップ粘土」はメレンゲ風のふわふわ感を出したいときや、韓国スイーツ風のデザインには最適。乾燥後は軽くて発泡スチロールのような質感になります。
キャンドゥ・ワッツなど他の100均
キャンドゥやワッツにもホイップ素材がありますが、取扱い状況は店舗によって異なります。
小規模な店舗では置いていないこともあるので、店員さんに確認したり、取り寄せを依頼するのがおすすめです。
どうしても見つからない場合は、後述する「代用品」で代替可能。100均粘土やシリコン補修剤でも応用できます。
「ないから無理」じゃなく、「工夫すればできる!」のがホイップデコの楽しさです。
ダイソーとセリアのホイップを比較してみた!

100均で買えるホイップ素材、今回はダイソーとセリアのアイテムを実際に使ってみて、それぞれの特徴や仕上がりの違いを比較してみました!
ダイソー:色はたくさんあるけど、縮む
私が実際にダイソーで購入し使用し商品は以下の2つ。
「ホイップクリーム 50ml」
絞りやすく、乾いた後の縮みも比較的少なめ。 ただ、乾燥後に色が少し濃くなる傾向があり、思っていたより濃いトーンになることも。
色味にこだわる人は事前にテストがおすすめです。
「ホイップクリームのり パールタイプ」
とにかくカラーバリエーションが豊富でかわいい!
ラメ入りなど、デザインの幅が広がります。
ただし、乾燥するとかなり縮むので、立体感を重視したい場合は注意が必要。
セリア:やわらかいけど、仕上がりに注意!

「ホイップクリーム粘土」
名前のとおり、質感はふんわりやわらかめで、初心者でも簡単に使えます。
袋の先の部分を自分で切ってそのまま絞れますが、絞り袋に入れて使うとよりキレイに絞れる印象。
ただし、乾くとヒビが入ることがあるのが難点…。
まとめ:目的に合わせて選ぶのがベスト!
比較項目 | ダイソーのりタイプ | ダイソー50ml | セリア |
---|---|---|---|
絞りやすさ | △(やややわらかめ) | ◎ | ○ |
縮みやすさ | ×(かなり縮む) | ○(やや縮む) | ○ |
色の変化 | 〇(少ない) | ✖(色が濃くなる) | 〇(少ない) |
におい | ✖あり(換気推奨) | ✖あり | 〇なし |
カラバリ | ◎(多彩でかわいい) | 〇 | △ |
乾燥後の状態 | △(ツヤあり、縮む) | 〇(少しマット、形が残る) | ✖(ヒビが入ることあり) |
デザイン性を重視したいなら「ダイソーのりタイプ」、
形をしっかり残したいなら「ダイソー50ml」、
ふんわり感や軽さを楽しみたいなら「セリアのホイップクリーム粘土」
目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
シリコン・粘土など「代用品」でもホイップデコできる?
ホイップ専用でなくても、代用品でホイップデコは可能です。
100均の粘土や、シリコン補修剤を使ってホイップのような質感を再現する人も増えています。
専用素材が手に入らないとき、代用品は心強い選択肢になります。
たとえば「軽量粘土+水」でホイップ風の柔らかさを出す方法も。注意点は、水を混ぜすぎると絞ったときにダレてしまう点。
「セメダイン8060」などのシリコン補修剤を使うと、かなりリアルな質感になります。
においがやや強めですが、乾燥後はゴムのような強度もあります。
初心者におすすめの代用品は「軽量粘土+水」。コスパよく練習にも最適です!
ホイップデコの作り方ガイド(硬質ケースで実例)
初心者でも簡単にできるホイップデコの手順を実例付きで紹介している記事はこちら!
「どうやって作るの?」と不安な方も、工程を1つずつ見ていけば心配いりません。
トレカケースにホイップデコをする流れを紹介しているので、ぜひご覧ください!
注意点・失敗しないコツ
「難しそう」と思うかもしれませんが、一つ一つのステップを丁寧に行えば、初心者でも本格的な作品が作れます!
実際に作ってみた人の声・レビューまとめ
SNSや口コミから、ホイップデコ初心者のリアルな感想をチェック!
作る前に、他の人の体験談を知ることで、予想外のトラブルも防げます。うまくいった例も、失敗例も、どちらも参考に!
ポジティブな声
注意点や失敗談
- 「ホイップが緩すぎてダレた…」
→冷蔵庫で少し冷やすと絞りやすくなりますが、それでもちょっと扱いづらいものも。 - 「乾燥に時間がかかって、翌日まで使えなかった」
→しっかり乾かすには丸1日以上必要なこともあるので、時間に余裕をもって作業するのがおすすめ。 - 「においが気になった」
→シリコン系のホイップは特にニオイが強いので、必ず換気しながら作業するようにしています。 - 「乾くと縮んでしまう」
→これが一番気になりました。
完成したときは可愛くても、翌日見ると少ししぼんでいることも…。
よくある質問Q&A(初心者向け)
Q. ホイップって乾くまで何日かかる?
A. 一般的に24〜48時間。シリコン系は少し長め。風通しのよい場所で乾燥させましょう。
Q. ホイップ部分だけ作り直せる?
A. 完全に乾いてしまった後は難しいですが、乾く前ならやり直し可能。
部分的に削って、再デコする人もいます。
Q. 100均以外で買うならどこが安い?
A. TemuやAmazonでまとめ買いすると、1個あたりの単価が安くなることも。
ただし送料や配送日数には注意が必要です。
まとめ|100均ホイップデコは初心者でも楽しく始められる!
必要な材料はほぼ100均で揃う!
初期費用も抑えられて始めやすい。
「やってみたいけど難しそう…」と思っていたあなたも、この記事を読んだ今が始めどき。
まずはトレカケースやキーホルダーなど、小さな作品から挑戦してみましょう。
道具も少なくて済みますし、達成感も大きいです。
不安な人は市販キットや通販を活用しながら、自分に合ったやり方で気軽にスタートを。ホイップデコで、あなたの日常に「推し色のときめき」をプラスしてみませんか?
見た目のリアルさや完成度を求めるならホイップる。コスパや気軽さ重視なら100均!目的に合わせて選びましょう。
一方、ダイソーやセリアの素材を使えば、数百円で材料が揃い、練習にも向いています。テクスチャや固まり方にやや違いはありますが、仕上がりの可愛さは工夫次第!
初心者がまず試すなら、100均素材から始めて、自分好みの使い心地を見つけるのがオススメです。
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