「教育実習がつらい」「辞めたい」「もう無理かも」
そんな気持ちになるのは、私だけじゃないはず。
実際に私も、3週間の教育実習で泣きながら帰った日が何度もありました。
この記事では、私のリアルな体験談をもとに、
についてお伝えします。
つらい気持ちの中にいるあなたに、少しでも寄り添える記事になれば嬉しいです。
結論：教育実習はつらくても、必ず乗り越えられる
教育実習は本当に大変です。
ですが、完璧を求めすぎず、自分を責めないことで、最後まで乗り越えることができます。
「できなかったこと」ではなく、
「自分なりにやりきれたこと」に目を向けるのが大切です。
教育実習がつらいと感じた理由
1. 事前打ち合わせから不安だった
本来なら、教育実習前に担当教員と打ち合わせをしますが、
私の場合は担当教員に会えず、授業範囲も分からないまま実習に突入しました。
「何を準備すればいいの？」
と、正直不安でいっぱい。
とりあえず、教科書を読んだり、過去のノートを見返したりして準備を進めました。
できることから準備をしておこうと思い、教科書を読んだり、過去のノートを観たりしていました。
事前打ち合わせ時のアドバイス
👉必ず「どの授業範囲を担当するか」を早めに確認すること！
事前準備ができるだけで心の支えになります。
2. 明日からいきなり授業を任される
実習初日、挨拶をしようとしたら「今忙しいから」と断られ、立ち尽くす私…。
その後、授業範囲を確認できたと思ったら、
「じゃあ、明日の2限から授業やってみて」と突然の指示。
その夜は1時まで授業準備、不安と焦りで眠れませんでした。
自分なりに必死に準備して、精一杯授業しました。
👇実際に配布した資料はこんな感じ！👇
「イチゴの履歴書を書いてみよう。」というタイトルで授業を進めました。
パワポは作る時間がなかったため、教科書＋板書形式。
時間を見ながら授業を進めるのはなかなか難しく、生徒とも初めての対面だったため、クラスの雰囲気をつかむのも難しかった。
結果は…授業時間が足りず、ダメ出しの嵐。
ちなみに、
👇授業最終日になると準備時間が短くても、完成度が高いプリントを作成することができるようになった。
💬 授業準備のコツ
3．担当教員との相性が合わない
実際に教育実習をして一番大事だと感じたのは、「担当教員との相性」です。
私の担当教員は怒鳴るタイプではありませんでしたが、
突然の指示や厳しい指摘ばかりで、精神的にきつかったです。
「楽しめるか」「毎日つらくなるか」
ーーーこれは正直“担当教員との相性”と自分のメンタル次第だと思います。
教育実習をやめたいと思った瞬間
研究授業の直前にスケジュール変更
教育実習の山場でもある、研究授業。
私の場合、担当教員の都合で予定より1週間早く実施されることに。
しかもその告知があったのは――
なんと前日の帰り際でした。
「明日、研究授業よろしくね」
心の中で「は？言ってることと違うじゃん！」と叫びながら、
職員室で指導案を急ピッチで作成。
夜10時まで残り、そこから徹夜でパワポを作成しました。
研究授業当日｜本番は意外となんとかなる！
徹夜明けのまま本番を迎え、
「私は本番に強い！」と言い聞かせて、研究授業に臨みました。
👇授業展開はこんな感じ！👇
もちろん完璧ではなく、時間配分もズレてダメ出しをもらいました。
それでも、最後までやり切れたことは自信になりました。
あの日までの「無茶ぶり」の連続があったからこそ、なんとか乗り越えられたんだと思います。
教員室で感じた「大人の陰湿さ」
実習中、職員室では先生たちの陰口や噂話が聞こえることもありました。
「先生も人間なんだ」と分かりつつも、
少しショックを受けたのを覚えています。
この経験をきっかけに、
「自分は本当に教員になりたいのか？」と改めて考えるようになりました。
つらい教育実習を乗り越えるためのアドバイス
完璧を目指さない
実習は「練習の場」。
ミスして当たり前だと思ってOK。
大事なのは「次にどう生かすか」です。
自分を責めず、褒めること
つらいときは、
「今日もよく頑張った」と自分を褒めてください。
自分を励ませるのは、自分しかいません。
終わってみれば意外とあっという間
教育実習中は長く感じますが、
終わってみると「あっという間」だったと感じる人が多いです。
私も帰り道で泣いた日々が、今ではいい思い出です。
教育実習後に忘れずにやること
お礼状の準備
教育実習が終わったら、お世話になった先生方へお礼状を送りましょう。
を簡潔に書けばOKです。
形式よりも「気持ち」が大切です。
教育実習生の声
実際に教育実習を経験した知り合いに数人に「教育実習の感想を聞いてみました！」
まとめ
教育実習はつらいけれど、確実にあなたを成長させる
教育実習は、つらくて理不尽なことも多いです。
でも、それを乗り越えた先には確かな成長があります。
泣きながらでも、あなたはちゃんと前に進んでいます。
完璧じゃなくても大丈夫。
どうか、自分を信じて最後までやり抜いてください！
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