【博物館実習リアル体験談】怖い?辛い?大学生の実体験と流れを徹底解説

学校

「博物館実習って怖いって聞くけど、本当?」
私も実習前はそう思っていました。
でも、実際に6日間の実習を終えて感じたのは――
「怖い」ではなく「人生で一番学びの多い1週間」だったということです。

この記事では、私が実際に体験した博物館実習のリアルを、日ごとの出来事とともに紹介します。


資格取得までのながれや実際の授業については以下の記事から読めます!

博物館実習とは?

博物館実習とは、学芸員資格を目指す大学生が、実際の博物館で展示や資料整理を体験する実習です。
多くは5〜6日間行われ、私は6日間参加しました。

基本的な実習内容

資料整理、展示補助、来館者対応、ワークショップ企画、バックヤードの見学など、多岐にわたる。
実習先によって内容は大きく異なりますが、今回の私は地域活動に密着したプログラムでした。

受け入れ先候補

国立博物館から動物園、水族館まで様々
自分の興味のある分野、例えば美術史考古学民俗学など、専門としたい内容に合わせて選ぶのがおすすめ。
事前の情報収集をしっかり行い、自分が何を学びたいのかを明確にしておくことが、実りの多い実習に繋がります。

博物館実習は「怖い・辛い」って本当?

ネットの声では「厳しい」「辛い」という感想も見られます。
実際に体験してみると――

  • 指導員の方はとても丁寧に教えてくれる
  • ただし、資料の扱いは細かい注意が必要
  • 資料運びや展示準備は体力的に少し大変

「怖い」というより「緊張感のある学びの場」という印象でした。
終わってみると「辛い」よりも「充実した経験だった」と感じています。

実際に何をしたの?

「どんな資料に出会えるんだろう?」「どんな学芸員さんがいるんだろう?」そんな期待を胸に、降り立ちました。

オリエンテーションで明かされた、衝撃のカリキュラム!

初日、ドキドキしながら博物館へ。
私を迎え入れてくれたのは、なんと館長!そして手渡された6日間の日程表を見て、私は思わず二度見しました。

「えっ…移動?地域巡り…?」

通常の博物館実習とは一線を画す、移動が多いカリキュラムに、正直驚きを隠せませんでした。館内をサクッと案内してもらい、天草の歴史や文化について教えてもらいましたが、この日はウォーミングアップ。明日からの移動三昧の日々に、早くも胸が高鳴ります!

〜博物館実習 地域連携の重要性〜

2日目は、隣接する博物館の見学からスタート。趣の異なる展示に触れ、新たな発見の連続でした。

そして、この日のハイライトは、世界遺産にも登録されている「崎津集落」への訪問!

美しい景観の裏側には、世界遺産登録に至るまでの住民の方々の並々ならぬ努力や葛藤があったことを知りました。資料を読むだけでは決して分からない、生の声に触れることができ、博物館実習 地域連携の奥深さを改めて実感しました。

ChatGPT&Canvaが救世主!?〜博物館実習 展示の裏側〜

この日は展示制作に挑戦。テーマ資料の解説文を作るという、本格的な課題です。
「こんな文章で伝わるかな?」と悩みながらも、ChatGPTで言葉の構成を相談し、Canvaでデザインを整えると、想像以上に形になりました。
指導員の方から「これ、展示してもいいね」と言われた瞬間、胸がじんと熱くなったのを覚えています

正直、「私にできるかな…」と不安でしたが、現代の文明の利器「ChatGPT」と「Canva」を駆使した結果、これが大成功!サクサクと解説文を書き上げ、デザインもバッチリ決まり、想像以上の完成度に大満足。未来の学芸員の卵として、博物館実習 展示の難しさと面白さを実感した一日でした。

博物館実習 学び学芸員との交流

4日目は、代々続く庄屋さんの家で、貴重な歴史資料を見に行きました!
まるでタイムカプセルのような空間で、昔の暮らしや資料の面白さについて、たくさんの貴重なお話を伺うことができました。

午後は、秋に開催されるワークショップのアイデア出し会議に参加!
女性のパートさんがとても優しく、和やかな雰囲気の中で意見を出し合うことができました。和紙を使ったランタン作りなど、色々なアイデアが飛び交い、私も童心に帰ったように楽しんでしまいました。

学芸員の方との交流を通じて、博物館って、ただ資料を展示するだけじゃないんだなぁと、改めて感じた瞬間でした。

天草の伝統文化に触れる!

実習もいよいよ終盤!

午後は天草の伝統文化「陶器の絵付け」を体験!

天草は陶器で有名なだけあって、絵付け体験も本格的。
筆先に集中していると、時間がゆっくり流れていくようでした。
隣で絵付けをしていた窯元の方が「最初はみんな緊張するけど、自由に描くのが一番楽しいんだよ」と笑ってくれて、心が一気にほぐれました。
博物館実習は、こうした“人との触れ合い”があるからこそ、学びが深まるのだと思います。

感動のフィナーレ、そして新たな一歩!

あっという間の6日間。
最終日は、これまでの学びをまとめる博物館実習 レポート作成と、実習総括です。

博物館の奥深さ、地域との繋がり、そして人との出会い…この6日間で得たものは、私の想像をはるかに超えるものでした。
博物館実習は、単なる知識を学ぶ場ではなく、五感を使い、様々な人と触れ合い、そして自分自身の視点を見つめ直す、貴重な経験。午前中には解散となりましたが、私の心の中には、たくさんの思い出と学びが詰まっていました。

✅ 博物館実習を考えているあなたへ!

〜博物館実習 大学生に伝えたいこと〜

この博物館実習を通して、私は「博物館」という場所が、過去と現在、そして未来を繋ぐ、生き生きとした場所であることを実感しました。

博物館実習 大学生の皆さんに伝えたいのは、

事前の準備と情報収集をしっかり行い、そして何よりも「楽しむ」気持ちを持って臨むこと。分からないことは積極的に質問し、様々な人との交流を大切にしてください。
きっと、一生忘れられない貴重な経験ができますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

👇実際に私が経験した教育実習の話もあるので、
興味がある方は見てみて下さい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました